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INFO:
本山にオープンしたフレンチレストラン「Le Grand Arbre」@le_grand_arbre に行った。 古田オーナーシェフは、ミシュランガイドパリ1つ星、ゴ・エ・ミヨで2トックに選ばれた「Le Clos Saint-Pierre」、ミシュランガイドパリ2つ星「Le Cerf」で研鑽し、その後、Le Clos Saint-Pierreの料理長として戻り、グループ店としてミシュランガイドパリでセレクテッドレストランに選ばれた「Le Bistro du Clos」などの総料理長を勤めた方。 プロヴァンス地方は、フランスのトリュフ全生産量の80%を占め、日本人で唯一の南フランス トリュフ協会メンバーに就任した方。 日本での勤務経験はなく、Le Clos Saint-Pierreでの研鑽時代に、ル ピニョン @lepignon の松宮シェフも働いていた時期がある。 バケットはパディントンベーカリーに作ってもらった小さな黒糖食パンと、フランスパンの端が好きなフランス人の好みを満たすために、小さなサイズで作られたフランスパンが提供された。 コーヒー豆はゴルピー コーヒー 川名店に特別に依頼しているそう。 Le Clos Saint-Pierreと同じ1コースのみのため、おまかせコースを頼んだ。 口取りは、ラディッシュ、プチトマトとモッツァレラチーズのピストゥソースかけ、トリュフ入りクロックムシュ。 ピストゥはニンニクと新鮮なバジル、オリーブ油から作るプロヴァンスの冷たいソース。トリュフ入りクロックムシュが美味しかった。 フォアグラとカボチャのスープは、フォアグラをお肉を合わせたハンバーグのような物をバケットの上にのせたものが浮かべられていた。 ヒラメのサラダは、ナスをペーストになる直前までみじん切りにし、松の実と目玉焼きをミックスしたタルタル、トマトとオリーブを白バルサミコ酢で合わせたドレッシング、マヨネーズベースにニンニクとジャガイモを加えたアイオリソースが添えられていた。 魚料理ではあるけれども、Le Clos Saint-Pierreではサラダの一品として出していて、とても美味しかった。 エビのリゾット、旬のアスパラ添えは、海老のビスクがかかったリゾット。このリゾットメニューもLe Clos Saint-Pierreでは一品として出る料理の1つ。 和牛のステーキ、じゃがいものガレットと季節の野菜は、和牛のイチボのローストに、フランスかの農家から得た新鮮なトリュフをふんだんにかけた一皿。 このトリュフかけはサービスで無くなったら終了だそう。 デザートは、バイナップルのロテイエスニック風、冷たいサバイヨンクリームココナッツでくるんだバニラアイスクリームで、シナモンとバニラビーンズをまぶしてオーブンで焼き上げた焼きパイナップルと、ココナッツをパッションフルーツのジュースに浸し、それをかりっと焼き上げて粉にしたものをかけたアイスクリーム。 最後はコーヒー、クッキー。 南フランスのプロヴァンスを1つのコースのみで表現している感じ。 2024年4月中旬頃からランチ営業も予定しているそうです。 子供の対応は中学生以上からとのことでした。