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INFO:
社会の荒波にもまれたことありますか?「やりがい搾取」の高波に飲まれ、「成長のため」と自分に言い聞かせながらも、気づけば残業という名の渦に巻き込まれ、ようやく岸にたどり着いたと思ったら、「報連相が足りない」と砂浜で説教。社会って海というより、出口のないアトラクションに近い。最初は「真面目にやれ」と言われ、その通りに泳げば「柔軟性がない」と揺さぶられ、「もっと主体性を」と叱られる。今ってどっちが正解?と、人生の方角コンパスが常に狂っている感覚。でも不思議と、人はもまれながらも図太くなっていく。「これは誰の仕事?」と聞かれても、心の中で『神のみぞ知る』と唱えるスキルくらいは身につく。社会の荒波は、たぶん正解のない波。サーフィンみたいなもので、転びながらもバランスを覚えていくスポーツ。息継ぎだけは、忘れずに。浮き輪なくても、案外、浮くもんですよ。って社会人になる前に脅してきた先輩、いま何してんだろ。